バイト先で「ワキガの臭いするね!」なんて笑っていたら、その臭い元は自分でした。

10代の頃、コンビニでのバイト中に何度かワキガの臭いがしました。

コンビニは毎日たくさんのお客様が出入りするので、日に何度かワキガの方が来店される事も多々あります。

当然、自分だとは思いもしなかった私は「今日はやけに遭遇するな」と呑気に考えていましたが、帰る頃になって「お客様が居ない時もふんわり臭うんだよなぁ…」と何気なく自分の着ていた制服の臭いを嗅いでみたら、なんとビックリ「これは…!ワキガの臭い…!」そこからはもうバイト先の人達にワキガ臭いと思われていないかヒヤヒヤしながら急いで家に帰りました。

家で着ていた制服のワキの部分を嗅いでみると、片脇にできていた5ミリほどの小さなシミの部分だけからワキガの臭いがしました。

「自分はワキガだったのか!?ワキガって片脇だけなるの!?」パニックになりながらスマホで鬼のように検索をして、取り急ぎ臭いを抑える制汗剤を購入しました。

悩み解消のための対策は

私の場合は常に臭いがある訳ではなく、特定の柔軟剤を使った服で汗をかいた時や、強くストレスを感じるとワキガの臭いがする様でした。

自分の汗と混ざるとワキガの臭いがしてしまう柔軟剤は絶対に使わないようにしました。

香料が強い柔軟剤がダメなようで、現在はランドリンのクラシックフローラルを愛用しています。

また、皮膚科医師にワキガ治療として「ワキ脱毛をする事でワキ汗を抑制する」というのが手軽で良いと勧められ、ワキの医療脱毛もしました。

自己処理で荒れた毛穴に細菌が溜まることで臭いが発生する事もあるようで、コチラの治療は私にはとても有効に感じられました。

ちなみに皮膚科医師に相談した際は「別にワキガの臭いはしないけどなぁ?ワキガなら常に臭いがするはずだよ。

たまに毛穴から強く臭いが出るのかもね」と言われました。

専門家の先生にハッキリと言って貰える事で、とても安心できました。

同じ悩みを持っているあなたへ

汗をかいた時に「臭いがしていないかな!?」と不安になる事なく、堂々とノースリーブのワキが出ている服を着たいです。

一度自分の臭いが気になると、その後ずっと「臭くないかな?大丈夫かな」と不安に駆られる毎日を過す事となります。

様々な消臭製品や治療法を試しては「今回もダメだった」とガッカリして、しまいには本当に効果のある物も「本当に臭いが抑えられているのかな?」と自分では分からなくなる事もありました。

それくらい、自分の体臭というものは自分では分かりにくいものですよね。

ですが、そんな時は信頼できる身近な人に勇気を出して「私くさくない?ワキガの臭いしない?」と聞いてみてください。

案外「え?全然くさくないよ!?」と返ってきたりします。

友人や家族に聞くのが怖いのなら、病院の先生に聞くのも良いと思います。

そこでもし「ハイ、臭いです」と言われたら、また頑張りましょう。

自分の体臭に気づいていない人より全然マシです。

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