夏場やお酒のあとは、自分でも頭が「クサっ」と気になる時がありました。
35歳を過ぎたあたりから、すこしずつ毛量が少なくって来た感じがして、ほぼ同時期から、頭のにおいが気になり始めました。
「加齢臭するかも」って周りには笑って言っていましたが、本当は、「周りから頭クサっ」と思われていないか、ビクビクするようになりました。
特に、職場の若い女性と近くで話すときや、すれ違ったあとなどは、自分の頭が臭っていないか、すれ違うときに「なんか臭い」と思われていないか、自分で気になって仕方がないようになりました。
このまま、いわゆるクサい中年になったらどうしよう、と悩むことが増えてきて、あまり女性の近くではしゃがんだり動いたりしないようにしていました。
あのままだったら、自分に自信がない中年おっさんまっしぐらだったかもしれません。
悩み解消のための対策は
よりよい状況を体験するために、ヘッドスパに行ってみました。
そうすると、頭皮が軽くなった感じがして、においも気になりません。
この状態を記憶して、毎日のシャワーや入浴の時に、きちんと全身洗うこと、頭髪は頭皮の乾燥を防ぐタイプを選び、シャンプーとリンス・コンディショナーは欠かさないようにしました。
お酒を飲んだ日なども、必ずその日にシャワーは浴びるようにして、清潔を維持しました。
頭皮のかゆみを感じた時も、頭を掻くのは我慢して、頭皮に負担をかけないように気をつけることにしました。
毎日の清潔を維持していると、自分でも清潔にしているという意識になり、それほど気にならなくなりました。
それでも対策が難しかったのは、髪についてタバコのにおいです。
仕事中にシャワーを浴びることもできないので、とりあえず消臭スプレーを髪にふりまいたりして、すれ違うたびに「タバコ臭っ」と言われないように気を付けました。
あとは、脂っこい食事は控えるようにすると、頭皮の脂ぎった感じが減ったと思います。
毎日の清潔に気を付けていると、頭も体もにおいが薄くなったような印象を周りに与えますので、自分好みの香水などを付けることにもためらう必要がなくなります。
同じ悩みを持っているあなたへ
髪の脂ぎった感じやにおいがなくなるだけでも、周りに過剰に遠慮する必要がなくなります。
職場で若い女性とすれ違う時に、自分のにおいなどを勝手に過剰に意識する必要がなくなりますので、普通に堂々とできます。
職場の人などの近くで話すときにも、「頭臭くないかな」と意識する必要が減るので、精神的にもラクになります。
また脂っこい食事を減らした結果、野菜なども積極的にとるようになったので、「健康に気を付けている」と周りにいうこともできます。
頭皮の脂っこさが減ると、髪がぺしゃんこになることも少なくなり、やや気になり始めていた髪のボリュームも、少し前にもどったような感じがして、より自分に自信がもてるようになります。
周りに気を使いすぎるよりも、きちんと対策して、自分でも気にならないようにすることが大事だと思いました。