年齢とともに強くなる加齢臭。 特に頭皮から。
自宅ソファーで自分が定位置としている周囲だけで感じる、よどんだ空気と臭い。
部屋の喚起を行い、消臭剤を使ってみても効き目があったのは数時間で、元に戻ってしまうあの空気感。
自分では、体臭や加齢臭はないと思っていたのだが、現実を思い知らされました。
よく臭いの元は耳の後ろ側から出ているなどと聞きますが、そんな狭い範囲で出るようなものではありません。
頭全体、頭皮の奥深いところから発生しているものであると思います。
これを放置して置くと、ソファー付近どころか、寝室のみならず、台所、トイレや玄関といった比較的、他の臭いの強めの場所まで浸食されていくのではないか。
という強迫観念に苛まれてきてしまいました。
自分の臭いがツライ。
悩み解消のための対策は
頭皮ケアの施されたシャンプー(スカルプケアシャンプー等、)を数種類、試してみたのですが、どれも油分を取られ過ぎるのか、洗いあがり後、髪のパサつきが酷く、臭いの根本的な解決とはなりませんでした。
次の手として頭皮のマッサージを行ってみることにしました。
朝のハミガキ後と、寝る前に、3~5程指先で軽くマッサージしました。
今のところハッキリとした効果というのは、出ていませんが、とりあえず朝は頭はスッキリしますし、夜はリラックス出来ます。
臭いの事がいつも気になる、というような強迫観念が薄れてきたように思います。
最近はあれ程気になっていた、マクラの臭いもそれ程は気にしなくなってきました。
臭いに対する強い恐怖心も薄れてきました。
同じ悩みを持っているあなたへ
加齢に伴う、臭いの変化に悩まされていましたが、原因の根底は、老いる事への恐怖心が大きいのではないかと思っています。
肉体の変化に気持ちが追いつかず、加齢臭にばかりとらわれていましたが、体のあちこちが以前とは違ってきていることに気がつきました。
体の内側からも自分を観察し、体調の変化にも注意をして生活習慣や、食生活についても見直していこうと思っています。
その後で加齢臭がより強くなるのか、それとも気にならなくなるのか、自分の体に行っていく小さな変化を見守りながら、加齢によるストレスに対抗するばかりでなく、なるべく少しづつ受け入れ、肉体の変化と折り合いをつけながら、老いていく準備を徐々に進めて行こうと思っています。