頭皮が痒い、頭皮が乾燥する 帽子がかぶれない
私は以前、飲食店でアルバイトをしていた。
厨房では、蒸し暑い環境で帽子をかぶることが強制されるためどうしても頭が痒くなり、バイト終わりに頭皮を掻きむしることが多かった。
最初は軽く掻く程度だったが、段々と強く掻きむしるようになり、傷ができ、膿がでるようになった。
そこからの生活はつらく、シャワーを浴びると頭皮が暑くなり、シャワーから出ると乾燥で痒くなる。
シャワーを浴びる時も、頭皮の傷にお湯がかかり、かなり痛かった。
その後、就寝しようと布団に横になると、枕に接している部分が痒くなり強く掻いてしまった。
この頭皮の痒みを治そうとしたが、飲食店でアルバイトをしており、また、シャワーを浴びたり就寝することは避けられないため、なかなか治らなかった。
頭皮の痒みを放置していたら、頭皮の傷にばい菌が入り込み、何らかの皮膚病や感染症になる恐れがある。
また、毛穴が傷つき、頭が禿てしまう恐れもあると思う。
悩み解消のための対策は
まずは、頭皮が痒くなる状況を避ける。
頭皮の痒みが治るまで、少しアルバイトを休んだ。
シャワーは二日に一回にして、シャンプーの際は優しく、そして流しすぎない。
風呂から出たらすぐに髪を乾かし、軽いステロイド剤を少量塗り、無印良品の敏感肌化粧水で保湿をする。
就寝1時間前に、かゆみ止めの薬(ザイザル)を飲み、薄いタオルを頭皮に巻いて就寝する。
そして、耐えきれないほど痒くなった場合は、水道水で頭皮を濡らし、化粧水を塗る。
これらをすべて実行したら、痒みは一週間ほどでほとんど消えた。
今では、飲食店のアルバイトを辞め、比較的涼しいコンビニエンスストアでアルバイトをしている。
まだ完全には治っていないため、暑い日には帽子をかぶらないことや、これまでと同じ頭皮のケアは継続して行っている。
同じ悩みを持っているあなたへ
やりたいこと頭皮の痒みが完全に治ったら、夏でも思いっきり帽子をかぶって外出したり、また飲食店のアルバイトに復帰したい。
慢性的な痒みは、生活するうえで大きなストレスになるから、そのストレスからも解放され穏やかに生活を送れることになると思う。
また、頭皮が痒くなることで挑戦できなかったことにも挑戦できるから、将来の幅も広がる。
アドバイス私も頭皮が非常に痒い時期が続いていました。
帽子が好きなのに被れず、慣れ親しんだ飲食店のアルバイトも辞めてしまいました。
しかし、今はかなり穏やかです。
この暑い時期に帽子を被って外出することはできませんが、比較的涼しい季節では問題なく被れますし、特にストレスなく眠りにつけています。
頭皮の痒みは、なんとなくケアするだけでは治りません。
皮膚科の先生に相談して、適切な治療を継続して行うことで徐々に回復していきます。
私の体験が、頭皮の痒みに悩む方の手助けになれたら幸いです。