口角が粉を吹いたようになり、切れて、皮膚が毛羽立ったように見えていました。
ササクレが指先にできるとめくりたくなります。
擦りむいた皮膚の治りかけのカサブタを剥がしたくなるのと同じだと思います。
視界に入ってしまうと気になってしょうがないのです。
「なぜ口角が粉を吹いてササクレたようになっているのか・・・?」たぶんスキンケアの怠りでしょう。
額や頬のお手入れはそれなりに行き届きますが、鼻の下や口角、耳の際はスルーされがちだと思います。
唇の皮がめくれていたら気になって頻繁に剥がそうとします。
鏡を見た時に口の端がササクレていたら「剥がしてスッキリしたい」と思います。
指のササクレをめくって失敗すると出血することがあります。
でも顔はそうはいきません。
カサブタを剥がして失敗した時と同様に跡が残るかもしれないのです。
そう思うと安易に剥がす気にはなれずめくりたい気持ちを抑えて治そうと思いました。
悩み解消のための対策は
乾燥には潤いだ、と思いスキンケアではいつもどおりに化粧水、最後にオリーブオイルなどの美容オイルを塗りました。
すぐには改善しませんでしたが、根気よく続けました。
他に唇の皮もめくれがちだったので、日中はワセリンを唇と口の周りに塗りました。
おそらくここ数年のマスク生活にも影響を受けたのだと思います。
また逆にそのマスクのおかげで口の周りをどれだけワセリンでテカテカにしようと周囲にはバレないのである意味よかったと思います。
唇の皮がめくれることは今までにもありましたが、以前はリップクリームのみを使っていました。
今回ワセリンで試してみましたが、デリケートな顔の皮膚にも唇にもいっしょに使えてベタつくこともなくサラッとなじむのでとてもよかったです。
今では口元も唇もすっかり元通りになりました。
同じ悩みを持っているあなたへ
まだまだマスク生活は続きそうなので外出先でマスクを取ることはあまりありませんが、外食などの時にマスクを取っても恥ずかしくない明るい気持ちが持てると思います。
もし以前のように公の場でマスクをしない環境だったら口の周りが荒れていたり、唇が荒れていると口紅もきれいに見えないし、満員電車で近くにいた人に見られて「あの人、唇ガサガサだな」って思われるのもイヤです。
唇の皮はめくってはいけません。
気になるならめくれた部分だけ皮を切って保湿してください。
口角が切れている時はすごく痛いです。
食事もあくびもツラいです。
そんな痛い思いをしないように普段からちゃんと化粧水で潤してオイルなどの油分で保湿する、ちょっとだけ手を抜かずにケアしてください。